石西礁湖 常時モニタリングシステム の塩分センサーの交換です。
こちらが常時モニタリングシステムブイ。
こちらが塩分センサー。
ブイについてる塩分センサーを交換しました。
ちなみにこのブイの海底はこうなっています。
このブイの正体に関しては「石西礁湖 常時モニタリングシステム」の記事でも書いてあります。
海洋土木のエキスパート「沖海工」
の、事務員が日々をそっと綴ります
28
8月
石西礁湖 常時モニタリングシステム の塩分センサーの交換です。
こちらが常時モニタリングシステムブイ。
こちらが塩分センサー。
ブイについてる塩分センサーを交換しました。
ちなみにこのブイの海底はこうなっています。
このブイの正体に関しては「石西礁湖 常時モニタリングシステム」の記事でも書いてあります。
10
7月
沖縄間第3ルート設備構築ということで、海底にケーブルを通す工事です。
(正確にはその工事の前の準備工事の段階です。)
ところが、海底にあるこの管のフタを開けると、中に砂がびっしり詰まってしまっていました。
この管の中にケーブルを通したいのですが、この先50mほど管の中は砂が詰まっている状態でした。
潜水士さんが持っているのはベルマウスという道具。管を通す時ケーブが傷つかないようにするためです。
通線作業を行っても砂が邪魔で通線できない!何度も打ち合わせと機材の改良を重ねて・・・
砂の除去に成功!
砂を「押しだす」のではなく、「引き出す」方法で除去しました。
そこら辺が出てきた砂が積もって白くなっています。
最終の砂の除去作業の様子。
あたりは砂だらけですね。
この工事は不通過管路の問題に対処したということで依頼主より感謝状をいただきました。
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19
1月
久しぶりの更新になりました。(反省)
今回は石西礁湖(せきせいしょうこ)のサンゴ着床具回収作業です。
石西礁湖とはWikipediaによると、
石西礁湖は、石垣島と西表島の間に広がる日本国内最大のサンゴ礁の海域である。
「石西」という名前は、石垣島の「石」と西表島の「西」から名付けられた。
東西約20km、南北約15kmにわたって広がっており、竹富島、小浜島、黒島、新城島周辺海域等が含まれる。
400種を超える造礁サンゴが分布し、沖縄本島等へのサンゴ幼生の供給源として重要な役割を果たしている。
と、いうことです。
これがサンゴ着床具。これにサンゴの卵がついてサンゴが育ちます。
今回は、この着床具にちゃんとサンゴの卵がついてるかどうかをチェックする為に着床具を回収します。
着床ブロック回収中・・・。
サンゴ着床具回収終了!
今、オニヒトデの増加や海温上昇による白化現象などで環境省等により
石西礁湖自然再生事業がすすめられています。興味のある人は検索してみて下さい。
—–関連リンク(別ウィンドウで開きます)—-
オニヒトデ大量発生 石西礁湖で3倍強 (2008年11月14日 琉球新報)
石西礁湖自然再生ホームページ(環境省)
12
12月
先月行った宮古島 平良港での
海象観測装置定期点検・保守業務の作業風景です。
使用機材などをいくつか紹介です。
画像左上:酸素吸入器 右上:ジェットポンプリフト
画像左下:水中クレーン 右下:高圧空気ボンベ
そして水中無線装置の記事で紹介した水中無線装置(画像上)と、
台風13号の影響で…の記事で紹介した再圧タンク(画像下)です。
そして監視船。画像ではちょっと見えませんが、鮫監視船と書いてあります。
今回はこの海象計機器に亜鉛版を取り付けます。
取り付け作業中・・・・・
14
11月
前回のジャカルタ出張 ~Part1~に引き続きジャカルタ出張の記事です。
ジャカルタから遠く離れたスラバヤという街の港から、さらに船で3日かけて現場まで移動です。
これが作業船。とっても大きい。
潜水作業に使う大量のタンク。
現場に向かう途中、虹がかかりました。きれい。
イルカも発見!なぜか私のテンションが上がります。
これから、海底に設置されている電話のケーブルを防護します。
海底の電話ケーブルにユーラダクトというゴムの防護管を取り付けています。
現地ではこの人達の指示に従って作業をしていました。
写真左が現地の案内人さんで、右が監督さんです。かなり雰囲気ありますね。。
スラバヤの市場を観光。ちょっと那覇の市場に似てるような気もします。
市場は全体的にココナッツのような甘い香りに包まれていたそうです。
今回の潜水作業は主にビデオ撮影がメインで、作業写真が少なめだったのが残念です。
そして分かってはいたけれど、あらためて電話線って世界中を繋いでいるんだな~と思いました。
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